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脱力で生きていくためのブログ

「社会人だけど悠々自適に暮らしたい。」そんな生活を模索していきます。

MoMA(ニューヨーク近代美術館)に展示された無印良品を調べてみた。

Design Art

言わずと知れた無印良品。

 

そんな無印良品の自社製品である「スチールユニットシェルフ」が大手ホームセンター「カインズ」の商品と酷似しているため、不正競争防止法で訴えたらしい。

 

この訴訟記事の多くで、「スチールユニットシェルフ」がMoMAで展示された製品であるという説明がされていた。

 

そこで、気になって無印良品の製品で、MoMAで展示されたものを調べてみた。(分かる範囲で)

 

 

 

壁掛式CDプレーヤー

www.muji.net

展示というか所蔵されている無印良品の名作。

無印良品の名作というか深澤直人氏の名作といっても良いかもしれない。

世界各国の人たちに愛されている名作であり、世界のデザイナーが愛す製品に必ずと言っていいほど選ばれる。

(昔、見たエル・デコの特集では2、3人のデザイナーが壁掛式CDプレーヤーを選んでいた。)

 

CDを聞くだけしかできないが、それを差し引いても余りあるデザインの良さである。

賃貸だと壁に穴が開けれないので、使えないという悩みも。。

 

 

木の家

www.muji.net

Home Delivery: Fabricating the Modern Dwelling (July 20–October 20, 2008)という展覧会で展示もしくは紹介されているみたいである。

木の家自体は、建築家である難波和彦氏の「箱の家」の考え方をモチーフにして、無印商品が作成した、流通盤の家である。

約2000万円(安い?)で購入できるので、MoMAで紹介された家が欲しい方は購入してみてはいかがだろうか。

 

箱の家 エコハウスを目指して

箱の家 エコハウスを目指して

 

 

 

まとめ

MoMAのホームページの検索で「Muji」を検索したが、無印良品の展示作品が全然出てこなかった。ニュースで展示されてたと記載されていた「スチールユニットシェルフ」も検索では引っかからなかった。

 

「木の家」の家具として、「スチールユニットシェルフ」が展示されていたのかなと思ったが、そうだとするとニュースの展示という表現はさすがに酷い。。

それとも、MoMAに入っている無印良品のショップに展示されているのかな。

 

展示されたという表現をするなら、さすがにどの展示会かも明確にして欲しい。。

展示会だとするとMoMAが選んだ作品ではなく、各地を展覧しているだけかもしれないので、MoMAに展示された作品と書くのは語弊が生まれてしまうし、何より調べられない。

 

まぁでも、調べてみた結果として、無印良品のデザインはMoMAでも評価されているのは間違いないようである。

 

 

以上

書評:~短期集中講座~ 土日でわかる PHPプログラミング教室 環境づくりからWebアプリが動くまでの2日間コース(フロイデ株式会社 吉谷 愛)

Book review Programming

SEやプログラマーをやられている方の中には、 COBOLをどうしても辞めたいと思っている人は多いはず。

 

そして、そう考えている多くの人は、WEB系の仕事がしたいと思っているのではないだろうか。

 

そういう私も、小馬鹿にされるCOBOLしかできなかったホスト系の仕事からWEB業界へと転身した身である。

 

その際に、とりあえず手に取った本がこの本である。

 

~短期集中講座~ 土日でわかる PHPプログラミング教室 環境づくりからWebアプリが動くまでの2日間コース (Informatics&IDEA)

~短期集中講座~ 土日でわかる PHPプログラミング教室 環境づくりからWebアプリが動くまでの2日間コース (Informatics&IDEA)

 

 

 

「土日でわかる PHPプログラミング教室」という題名から分かるように、この本を読むと、土日で一通りのWEBアプリが作成できます。

作成するWEBアプリは、掲示板です。

 

掲示板は、WEBアプリの作り方を学ぶ上で初心者が作ることが多いものだと思います。

その理由というのは、プログラミング言語やSQLといった一通りの触りが学べるからだと思いますが、この本も例に漏れず一通りの基礎が学べます。

 

 

この本の内容なのですが、読み始めるとまず驚くことがあります。それは、土日だけだと思いきや、金曜日の夜からこの本のレッスンが始まることです。

 

金曜日の夜は、プログラミングの環境構築から始まります。

パソコンの仮想化やホスト系の憧れのGitのダウンロードやらを行います。自分で環境構築をしようとすると心が折れそうになることが多いですが、この本は環境構築に使う設定ファイルが準備されているので、簡単に環境構築ができます。

WEB系に行くと、自分で環境構築をしないといけないことが多いので、最終的には環境構築を自分自身でできるようになった方がいいかも。。

 

 

土曜日からはプログラミングが始まります。

この日は、プログラミング言語の学習がメインになります。

学習の内容としては、基礎的なPHPとSQLになります。とりあえず、基礎です。それ以外は説明のしようはありません。

 

日曜日からは遂に掲示板の作成になります。

ここからはPHPのフレームワークであるFuelPHPを使った作業になります。

なぜに FuelPHP?って思いますが、多くのフレームワークで共通して取り入れらている(Ruby on Rails 等々)MVCモデルについて簡単に理解することができます。

そして、日曜日が終わる頃には掲示板が作れるようになっています。

 

まとめ

写経的ではありますが、この本の良いところは、簡単にWEBアプリが作れることです。そのおかげで、WEBアプリへの恐怖心が簡単に拭い去れます。なので、COBOLをやっている人やプログラミング初心者の方には、お薦めの一冊です。

内容は簡単なのですが、実際にWEBアプリを作成している時に、この本に記載してあった内容と作業内容がリンクすることもあり、仕事の気づきに繋がることが多々あります。

WEBアプリを作成したいと考えているが、どうしたら分からないという方は「土日でわかる PHPプログラミング教室」を一読してみてはいかがでしょうか。

 

以上

書評:なるほどのデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本〉(筒井 美希)

Book review Design

最近、デザインを勉強してみようと思うことが多くAmazonのレビューで評価が高かった「なるほどのデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉」を読んでみた。

 

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

 

 

 

副題が〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉ということもあり、中身には非常に多くの写真やイラストが掲載されています。

 

その写真やイラストには、悪いデザインと手本となる良いデザインの両方が掲載されており、ヴィジュアル的に「なるほど」と思う構成なっています。

 

 

で、目次は以下のようになっています。

 

Chapter 1. 編集✕デザイン

Chapter 2. デザインーの7つ道具

Chapter 3. デザインの素

 

下で、それぞれの章を簡単に説明してみます。

 

Chapter 1. 編集✕デザイン

まずはデザインを始める上で大切な考え方についての記載があります。

デザインは目的が大切であり、その目的を決めるとデザインがある程度決まっていくということを実例を交えながら、説明されています。

本の中では、目的を1つに絞らず複数の目的を決めて、それに沿ったデザインをいくつか提案されているので、非常に分かりやすい構成なっています。

 

Chapter 2. デザインーの7つ道具

Chapter 2. デザインーの7つ道具は、デザインをする時に悩んでしまう人に向けての章なのかもしれません。

Chapter 1で考えた目的をブラッシュ・アップする上で、どのように考え、デザインを思考すると良いかがこの章では説明されています。

ここで紹介されているデザインの見方の7つ道具は、自分がデザインするときだけではなく、他の人のデザインを見るときにも非常に役立つと思います。

 

Chapter 3. デザインの素

この章では、Chapter 1とChapter 2を踏まえた上で、デザインの技術的なことが書かれています。

デザインの目的を考えた上で、その目的を実現する中でどのようなことに留意すればいいかが写真やイラストを使って説明されています。

写真やイラストが豊富に使われているので、デザインについて「なるほど、こうすればもっと分かりやかったんだ」と視覚的に理解できます。

 

まとめ

「なるほどのデザイン」の特徴としては視覚的に分かりやすく、説明されていることにあると思います。なので、デザインに困ったときには、この本を手に取り、自分のしたいデザインを調べることも可能です。

また、視覚的に分かりやすい記載になっているので、デザインの初心者やデザインを学びたいという人にもとっつきやすい内容になっています。

(文字の量も少ないので、読書が苦手な人も手に取りやすいかも。)

 

お硬いデザインの本と違い、「なるほどのデザイン」はポップな作りになっているので、多くの人が手に取りやすい本になっています。

 

以上

DESIGNEASTでドミニク・チェンさんと港千尋さんの話を聞いてきた。

Art Design

DESINEAST 07の3日目にドミニク・チェンさんと港さんの対談があった。

 

 DESINEAST 07のメインテーマである「移動」に対して、ドミニク・チェンさんと港さんの簡単なプレゼンテーションがあった後、二人の対談が行われた。

 

ドミニク・チェンさんのプレゼン

 

ドミニク・チェンさんはベトナム人と台湾人の血を引いており、日本で育ったフランス人であり、そういった意味でドミニク・チェンさん自身は特定の国に強いアイデンティティーを持っていないらしい。

 

こういう事象は、人々が物理的に移動したために生じたことに起因する。

 

人々の移動により、遺伝子の交わりを生じさせ、遺伝的多様性が生まれる。

 

また、物理的な移動は昔から行われていたが、文明が開化されるにつれて、この移動は活発になっている。

 

この物理的な移動によって生じる遺伝的多様性をドミニク・チェンさんは物理的代謝(Gene)と呼ぶ。

 

一方で、移動によって生じるのは物理的代謝だけではなく、心理的代謝(Meme)も生じるとドミニク・チェンさんは言う。

 

ここで、心理的代謝とは人々の価値観や思想思考が移動によって変化することを言う。

 

このような心理的代謝や物理的代謝はコミットメント(負荷)を増やすことによって、つまり、移動量を増やすことにより活発化する。

 

そのため、この心理的代謝も物理的代謝と同様に、文明化によって活発になってきている。

 

さらには、情報化が進んだことにより心理的代謝は物理的代謝を伴わずに活発になっている。

 

情報化社会では心理的代謝の移動量のみが増大化していき、物理的代謝が少なくなるかもしれない。

 

人々の移動のような物理的移動では、人それぞれの主観的な価値観が重視されがちあるが、情報化社会の心理的移動では、実際の体験ではない仮想的な情報を人々は再結合し、心理的代謝を行うことになる。

(ドミニク・チェンさん曰く、仮想的な情報には本や講演なども入る。)

 

このように、自らには無い価値観や情報を取り込むことによって、オルタナティブでない(二者択一ではない)空間が生まれていき、現実を見るときの解像度が上がる。

 

つまり、多様な価値観で世の中を見ることができ、他者の価値観を受け入れるようになる。

 

 

港千尋さんのプレゼン

 

港千尋さんは、現在開かれている愛知トリエンナーレのキュレーターを務められていることもあり、そのトリエンナーレで招待されている作家の紹介が主であった。

 

以下が紹介された作家である。

・ニコラス ガラニン(アメリカアラスカの先住民)

・タロイ ハヴィニ(パプアニューギニアの先住民)

・ノミン ボルト(モンゴル人)

 

彼らは身体的には民族性が強い作家であるが、彼らは自らの暮らした地域から他の地域へと活動の場所を移している。

上記の作家たちは、移動が状態となり、身体性のアイデンティティーは残したままで、精神性のアイデンティティーが移動先での価値観と刷り合っていく。

 

彼らはそのような中で、作品を創りだす作家たちである。

このように、現在では様々なアイデンティティーを抱えた上で、それを力に変えて作品を作る作家が多くなりつつある。

 

 

 対談内容

(誰の発言かは忘れてしまいました。。)

 

モンゴルの遊牧民には所有の概念が無い。

一方で、我々は所有という概念を持ってしまっており、単一スペクトルの中で生きてしまっている。

つまり、所有するかしないかというオルタナティブな(二者択一)の世界で生きてしまっているのである。

 

こういった自らが持たない価値観を拒絶する動きが移動により活発化しているのも事実である。

 

それは移民問題である。移動により死が生まれている。

 

テロのような死に直結する問題だけではなく、トランスマイグレーションという帰化か戻るかではなく、住んだ地域に疎外感を感じてしまい、移民を重ねてしまうという問題もある。

 

このような物理的移動に伴う疎外感を、情報化により家族のような心理的接触を作る仕組みが必要かもしれない。

 

これらは、離散的な思考で(二者択一の価値観で)世界が作られてきた弊害である。

これからは包括的な思考で(多くの価値観があることを良しとする思考)で世界を作っていく必要がある。

 

紹介された本

 

貧困旅行記 (新潮文庫)

貧困旅行記 (新潮文庫)

 

 

 

 ドミニク・チェンさんがドゥルーズを引用していたが、この辺の本だったような。。

インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践

インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践

 

 

フリーカルチャーをつくるためのガイドブック  クリエイティブ・コモンズによる創造の循環

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紹介はされていないが、Memeといば 

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企業の働き方改善はどうなってる?

Life style

 

働く人の働き方を改善しようと企業は躍起になっている。

 

躍起になっているのは企業だけではなく、政治家も日本の働く環境を問題視し、働き方の改善を訴えている。

 

小池百合子東京都知事も働く環境を問題視し、東京都の公務員の終業時間を原則20時までにすることを決めた。

 

www.jiji.com

 

小池百合子東京都知事が提案した働き方は、公務員自らで働き方を改善するという姿勢を示した点とダラダラ仕事を行うことにNoを突付けたという点では評価したい。

 

が、どうにも世間の会社では働き方が改善しているとは言い難い。

 

というのは、改善すべき働く環境というのは勤めている会社によってまちまちであり、それぞれが適当な改善をしているかというと、そうではない。

 

各会社における働き方の問題というのは、ある会社では残業時間であったり、異なる会社では福利厚生であったりすると思う。

 

依然勤めていた会社では、会社側は残業ばかりを問題視し、残業時間を減らせの一点張りであった。

 

働き方改善の目的というのは、働く時間以外の時間をもっと豊かに過ごして、ストレス解消や各々のスキルアップに繋げようということだと思う。

 

会社に時間を取られているのは、何も会社が記録として残している残業時間だけではない。

 

会社に取られている時間というのは、通勤時間であったり、始業前、終業後の残業時間に入らない時間である。

 

まず通勤時間であるが、通勤時間が90分以上にならないと住宅手当が出なかった。

 

往復すると180分になり、明らかに無駄な時間であり、通勤時間に電車の待ち時間が考慮されていないため、1日の通勤時間が200分ほどかかることもあるのである。

 

さらには、会社の都合でもっとも早く仕事場に着ける乗り換えではなく、もっとも安い乗り換え方法が強制的に選ばれるのである。

 

また、始業前、終業後にどうしても残業が付かない時間が発生している。

 

始業時間の30分前に来ることを励行し、仕事をさせる。

終業時間後の休憩時間に仕事をさせ、残業を付けないといけない時間になると社員を帰宅させる。

 

上の時間については、上司が強制させてくる部署もあるらしい。

 

残業時間よりも上に記した通勤時間や残業時間以外の勤務時間を問題視しないようなトップには働き方の改善は難しい。

 

また、残業時間だけ下げることにより、給料が下がり生活の質が下がってしまうこと十分にありえる。

 

そういうわけで、仕事時間のみに不平不満がたまっていくなかで、残業時間だけむやみやたらに減らせというの社員の士気を下げかねない。

 

上のようなことは私が以前勤めていた会社だけではなく、日本の会社全般に当てはまることだと思う。

 

会社のトップには残業時間だけではなく、社員の不満に耳を傾け、それの改善を促すことが、本当の意味での働く環境の改善に繋がるのではないだろうか。

 

以上