日本酒を飲みながら、自由を探すプログラマー

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

ウイルスは生物か!?

以下の本を読んで、改めてウィルスについて考えさせられた。

ウイルスは生きている (講談社現代新書)

ウイルスは生きている (講談社現代新書)



「ウィルスは生物ですか?」と聞かれれば、多くの人は「生物である」と答えるだろう。


一方で、生物学を昔学んだ人や生物学を少しかじった人なら、ウィルスは生物じゃないと答えるだろう。


かくゆう、私もそうであった。
ウィルスは生物であると教えられてきたし、それを信じてきた。


ウィルスが生物ではないと初めて聞いたとき、どこか腑に落ちない気がしたが、教えられたことを信じて生きてきた。


でも、最近の生物における風潮は違うらしい。

というか、生物であるか否かはずっと議論されてきたらしく、ウィルスが生物ではないと決まっていたわけではない。


なぜ生物ではないと教えられてきたかというと、ウィルスには自己複製する能力がないので、生物ではないと主張している人達が主流派だっただけである。

ここ最近では、その流れが変わりつつあるみたいである。


ウィルスは生物が誕生し、進化してきた中で生じたことは遺伝子レベルで疑いようがない。

進化とは漸次的に変化し、生じるものなので、その中で生物を分類しようとすることはまず不可能なことである。

分類しようとすると、どうしても中途半端な生物がいることに気付き、分類に矛盾が生じてしまう。
ウイルスの場合は、パラドックスウイルスというものが存在する。

そうなってくると、ウイルスが生物であるか否かの議論は不毛であり、行き着くところがない。


結局ウィルスは生物が誕生し進化してきた過程の産物であり、一種の生物であると考えることの方がしっくりくる。

そろそろウィルスも生物であると認めてあげたらどうだろうか?


以上