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脱力で生きていくためのブログ

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

SMAP解散に思う芸能界という特殊環境

Life style

辞めたきゃ辞めればいいじゃんと思ってしまうが、芸能界はそうはいかないらしい。

 

多くの芸能人は、芸能事務所と交わす契約やスポンサーと交わすCM契約などが存在しているため、簡単に所属事務所を変更したり、芸能界を辞めることはできないらしい。

 

所属先と契約を結び、仕事をしているという点で、芸能界と似ている世界にスポーツ界が挙げられると思う。

 

そんなスポーツ界ですら、移籍金もしくは違約金を払えば、所属先から移籍することができる。

 

しかし、芸能人が所属先を辞める際にそんなお金が動くという話は聞いたことはない。

ゴシップ好きの一般人がよく耳にするのは、所属先を辞めた芸能人がテレビなどのメディアに出られないようになり、干されたというものぐらいである。

 

また、スポーツ界と芸能界の違いをもう1つ挙げるとすれば、スポーツ界では自らの所属先と交渉にあたるのは個人ではなく、エージェントと呼ばれる交渉人であるということであろう。

 

この点においては、日本の芸能界が特殊であり、アメリカなどではエージェント制度が一般的みたいである。

 

今回のSMAP解散騒動があり、海外の芸能界がどのような制度になっているのかを調べてみたのだが、アメリカでは芸能事務所というものは存在せず、スポーツ界同様に芸能人にはエージェントが付き、彼らが直接、テレビ局や映画の配給先と交渉するみたいである。

 

つまり、役割は厳密に言えば異なるかもしれないが、日本の芸能事務所の代わりとして、アメリカではエージェントが存在しているのである。

 

日本では芸能人が芸能事務所と縁を切るのは難しいが、アメリカでは芸能人がエージェントと契約を解除することは容易いみたいである。

 

そういった意味において、アメリカでは芸能人とエージェントは対等な立場で仕事をしている。

一方で、日本の芸能界は特殊な環境で、芸能事務所が芸能人よりも絶対的に上の立場になってしまっている。

 

そのため、芸能事務所は、売れた芸能人が独立することや事務所を移籍することに異常に難色を示すのである。

で、所属していた芸能人に辞められそうな事務所は「ここまで育ててやったのに恩を仇で返すのか」みたいなセリフを吐くことになるのである。

 

そんなことをいったら、子供の頃から育てた選手がすぐに海外に移籍するセレッソ大阪なんてキレっぱなしである。

 

本当にあるのかどうか分からないが、そんな風に芸能事務所を辞めた芸能人は最後、「そんな奴を使うなら、うちの事務所の芸能人は使わせない」みたないな圧力がメディアにかけられて、芸能界を干されることになるのである。

 

韓国では東方神起の独立騒動から起こったJYJ法があるように、上記のような事柄は噂ではなく、事実としてあるらしい。

韓国においても日本と同様に芸能人は事務所に所属して、芸能活動を行っている。

ということは、日本においてもあながち芸能事務所の圧力というものは一般的なのかもしれない。

 

もし、SMAPの独立騒動においても圧力みたいなものがあったとしたら、これは由々しき事態であり、明らかに韓国のJYJ法のようなものが日本にも必要とされている証左であろう。

 

そして、芸能事務所が自らの立場を利用した越権行為をしないように、韓国同様に日本の公正取引委員会も芸能界に厳しい視線を向けるべきであろう。

 

 以上