読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

脱力で生きていくためのブログ

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

24時間テレビに思うチャリティーの難しさとメディアの自浄作用

今年も日本テレビが行うチャリティー24時間テレビが放送された。

 

www.ntv.co.jp

 

毎年行われているこの24時間テレビは、多くの有名人が出演しており、夏の終わりの風物詩となっている。

 

しかし、この24時間テレビはチャリティーの要素を持っているため、毎年のようにネット上では有名人の出演費やテレビの演出費が問題視されている。

 

一般人からチャリティーを募っておきながら、日本テレビはCM等の広告収入を得て、有名人は多くのギャラを貰っているのではないかとネット上では多くの人が疑問を呈している。

 

ネット上だけではなく、幾人かの有名人も24時間テレビにおいて、巨額のお金が動いていることに対して疑問に感じており、出演を取りやめている。

 

たとえば、明石家さんまさんは「ギャラが出るなら出演しない」と言い、ビートたけしは「ヨダレ垂らした芸能人どもがめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせに、これ以上貧乏人から金巻きあげんな。チャリティーっていうくらいならお前ら全員ノーギャラで出ろよ!」と主演を取りやめているのである。

 

24時間テレビのニュース - 高額ギャラ・巨額CM収入...『24時間テレビ』の感動できないウラ側 - 最新芸能ニュース一覧 - 楽天WOMAN

 

 

こういった事実を、日本テレビはどう感じているのだろうか?

 

毎年のようにチャリティー募金の総額は1円の狂い無く発表しているが、日本テレビが24時間に使った費用やCM等の広告収入については一切公表していない。

 

もちろん、有名人1人1人にかかった費用は契約の問題もあるため、発表できないと思うが、人権費の総額ぐらいは表に出すべきである。

 

政治家に対して、「政治資金の報告をしっかりと行え」と言うメディアが、多くの一般人からお金を募っておきながら、それに掛かったや費用や収入を内部で閉じているのは如何なものか?

 

同時に、24時間テレビの巨額のお金の動きに対して、疑問を呈し始めたのはネットが普及されてからだと思う。

 

一方で、無償のチャリティーを募っておきながら、他方でお金を貰って働いている人がいるというのは、ある主の矛盾であり、それに対して日本テレビ以外のメディアはなぜ疑問を呈してこなかったのだろうか。

 

日本のメディアが、他メディアの批評しないという暗黙のルールでもあるのではないかと勘ぐってしまう。

 

ネットが普及される前から24時間テレビは行われていると思うが、そのお金にまつわる話を大きく取り上げたメディアは存在しただろうか?

 

私の知る限り、そんなメディアは存在していないが、もしニュース等で取り上げたとしても他メディアが追随していないのが実情であろう。

 

これでは、メディア自身に自浄作用が無いと思われても致し方無い。

 

もちろん募金活動が悪いと思わないが、万が一24時間テレビが、チャリティーの皮を被った、テレビ局や芸能事務所の金稼ぎの道具になってしまっているのなら、他メディアによって即刻暴露していもらいたい。

 

そして、健全なチャリティーが行われるように、メディアにはメディア同士のチェック機能をしっかりと果たしていただきたい。

 

 

以上。