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脱力で生きていくためのブログ

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

維新派 最終公演アマハラに行ってきた。

奈良の平城宮跡で公演されていた維新派のアマハラを見に行ってきました。

 

維新派は松本雄吉氏が主宰されていた演劇集団で、特徴としては野外に劇場を作り、その作り上げた空間・環境を利用した演劇を行うことを特徴としています。

維新派の演劇は、劇といってもコンテンポラリーダンスや詩の要素をふんだんに織り込んでおり、いわゆる一般的な演劇とは異なります。

 そんな維新派が繰り広げる幻想的な演劇に虜になる人は数多くいます。

 

しかし、今回のアマハラの公演をもって維新派は解散することが決定しています。 

理由は、維新派を主催されていた松本雄吉氏が今年2016年6月18日に逝去されたためです。

 

松本雄吉氏の突然の訃報ということもあり、以下のサイトによると、現在維新派に所属されている方々も今回のアマハラの公演をするかしないかを非常に悩まれたそうです。

 

natalie.mu

 

そんな中、維新派の最終公演のアマハラが平城宮跡でとり行われ、当日券を買い求めて維新派の劇場に行ってきました。

 

土曜日に開演2時間前に当日券を買い求めて行ったのですが、人が多すぎて入れず、改めて日曜日の12時に当日券を買い求めに行きました。

 

なんとか整理券はもらえたのですが、その時すでに整理番号は81番。

 

 


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あらためて、維新派の人気を思い知ることになりました。

 

アマハラは、維新派最後の公演にふさわしく平城宮跡あとの広大な土地を利用したものになっていました。

 

観客席から夕日が落ちるところが見えるのはいつものことです。 

松本雄吉氏が亡くなられても、維新派は松本雄吉氏の美を忘れていませんでした。


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夕日が落ちた、公演の途中からは劇場の奥を光らせることによって大海原を思わせる演出になっています。

個人的には、このライトアップは天国を思わせ、松本雄吉氏が亡くなられたこともあり、ジーンと来るものがありました。


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今回のアマハラは松本雄吉氏が亡くなられたこともあり、若干今までとは異なるのかなと思いましたが、維新派は今まで通りの維新派でした。

そのため、松本雄吉氏がおられなくても維新派は存続できるのではないかと考えてしまいます。

維新派がこのまま解散することに若干の虚しさのようなものを感じました。

 

一方で、松本雄吉氏がおられないまま維新派が存続しても、松本雄吉氏に縛られたままの創作活動になってしまい、維新派の意味が問われかねないような気がしました。

松本雄吉氏がもし存命なら、必ず維新派は進化をし続けていたでしょう。

しかし、松本雄吉氏が亡くなられた今、このまま維新派を続けていても、松本雄吉氏の枠から今後の維新派が脱皮することは非常に難しいことのように思えます。

 

そういった意味では、維新派の解散は残念ではありますが、しょうがないように思えます。

とはいえ、松本雄吉氏さんの意思を受け継いだ維新派のみなさんが、今後活躍されることを期待しております。

そして、演劇界全体を盛り上げていってほしいと思います。

 

松本雄吉さん、ありがとうございました。

 

以上。

 

 

 


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