脱力で生きていくためのブログ

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

書評:NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック(NHKスペシャル「WORLD」制作班)

「NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック」は、NHKで放送されたNHKスペシャル「WORLD」の内容を本にまとめた一冊です。

 

序文は、ミチオ・カク氏が書かれています。ミチオ・カク氏は日系アメリカ人3世で弦の場の理論の創始者の一人であり、海外では科学技術の解説者としてTV番組に多数出演されています。

 

弦の場の理論はこれからの基礎物理学でホットな分野なので、序文を書かれたミチオ・カク氏は「NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック」という題名に相応しい人物だといえると思います。

 

「NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック」は大きく3つのテーマで書かれており、それぞれのテーマの未来の技術が紹介されています。

 

3つのテーマとは以下のものになります。

 

・命と身体

・生活とフロンティア

・人工知能と未来予想

 

それぞれのテーマ名から、どのような科学技術が紹介されるかは想像できるとは思います。

 

この本で紹介されている技術は、IBMのワトソンのように、すでに使用されているものから実用化まで数年、もしかすると実用化されないかもしれない「脳を若返らせる薬」まで多種多様なものになります。

 

この本にはそれぞれの技術の詳細な内容まで書かれていませんが、最先端の技術の簡単な仕組みやこれからの将来像が記載されています。

 

それぞれの科学技術の詳細な内容を知りたい方は、専門書を読んだり、その専門家の方々 に説明を受けた方が良いと思います。「NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック」は、そのような方々の需要を満たすことはできないと思います。

 

しかし、これからの時代に、どのようなシンギュラリティ(技術的革新点)が来るのかを知りたい方にはピッタリだと思います。

この本を読む限り、近い将来間違いなくシンギュラリティ(技術的革新点)はやって来ると思います。(もちろん、この本に記載されている技術でも実用化には疑問が残るものはあります。)

 

VR、人工知能、再生医療といったものは私達のすぐそこまで来ています。これらの技術に関わらないで、今後の生活を送ることは困難になるでしょう。

 

そのような時代がやって来ても右往左往しないように、最先端の技術の知識を「NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック」は提供してくれます。

 

そのため、どのような科学技術が我々の前にやって来るかを知りたい方にはオススメの一冊です。

(技術は日々進化しているので、最新技術を本当に知りたい方はリアルタイムで情報を提供してくれるネットの方がいいかもしれないです。。)

 

NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック

NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック

 

 

以上