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脱力で生きていくためのブログ

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

書評:バカざんまい(中川 淳一郎)

最近何かと問題になっている電通の記事を読んでいる時に、以下のリンクでこの「バカざんまい」が紹介されていたので、早速手にとってみました。

 

www.dailyshincho.jp

 

 

「バカざんまい」の著者である中川淳一郎さんは、元博報堂ということなので、電通や博報堂のような広告業界のバカ話がたくさん書いていることを期待していましたが、そういった話はほとんどありませんでした。

 

中川淳一郎さんが勤めておられた電通や博報堂のような広告業界はブラック業界と呼ばれていますが、勤めていない人にとっては、その業界自体がブラックボックスなので、広告業界が実際にはどのようなものかを知りたかったのです。

 

そうはいっても「バカざんまい」はハズレ本なんかではなく、ニヤニヤしながら読める本となっています。

 

この本は中川淳一郎さんが週刊新潮で連載されていた「この連載はミスリードです。」というコラムをまとめたものになっています。

「この連載はミスリードです。」のコラムには、中川淳一郎さんが日常生活で「こいつバカだなぁ」と感じた人が取り上げられています。そのため、「バカざんまい」にも、中川 淳一郎さんがバカだなぁと感じられているだろう人間がたくさんでてきます。

 

中川さんがバカだなぁと感じる人は不倫や浮気をするような有名人の類ではなく、いわゆる世間でたくさん存在する烏合の衆のような方々です。この烏合の衆ような方々に、自分自身が入ってしまう恐れはありますが、中川さんが違和感を感じるような人たちは総じて、なんじゃコイツらと世間が思う方々です。

 

そういった意味ではこの本で取り上げるバカな方々は遠い存在ではなく、身近な存在です。本の中では、ハロウィンで盛り上が集団からニュースのコメンテーターまで、幅広くバカを取り上げてくれています。

 

中川さんは、そういったバカを、ギター侍ばりにぶった斬ってくれています。

 

本を読み終わると、今まで自分が口に出来なかった思いが霧消し、ストレスが解消されることになると思います。

 

 また、毒舌を鍛えたいという方も「バカざんまい」を読むことで、人の粗を探すための基礎体力が付くと思います。この本の内容は、世間が実はバカだなぁと感じている人を見つける糧になると思います。

 

 

 

 

バカざんまい (新潮新書)

バカざんまい (新潮新書)

 

 

以上