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プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

書評:仕事は楽しいかね?(デイル・ドーテン)

「仕事は楽しいかね?」と聞かれて、「はい。仕事は楽しいです。」と正直に答えられる人は日本にどれぐらいいるのだろうか?

個人的には、仕事を心から楽しんでいる人はほとんどいないと思います。

月曜日の朝が憂鬱な人がたくさんいるように。

 

そういった仕事を楽しんでいない人に、この本は仕事を楽しむ方法を教えてくれると思いきや、少し違います。

この本の正式名は、The Max Strategy: How A Businessman Got Stuck At An Airport And Learned To Make His Career Take Off.

簡単に和訳すると、「最強の戦略:ビジネスマンが空港で立ち往生し、キャリア形成を学ぶ。」になります。

「The Max Strategy: How A Businessman Got Stuck At An Airport And Learned To Make His Career Take Off.」が、なぜ「仕事は楽しいかね?」というキャッチーな題名になったかはわかりませんが、この本はキャリア理論の話を分かりすく書かれた本になっています。

(ちなみに「仕事は楽しいかね?」は第1章の題名です。)

 

この本は物語風に話が進んでいきます。

鬱憤が溜まっているビジネスマンが空港で立ち往生している間に、奇妙な老人からキャリアの形成の話を聞くという流れです。

この老人は博識であり、世界の成功談を分かりやすくビジネスマンに説明してくれます。

この立ち往生しているビジネスマンは、世のビジネスマンの姿です。

鬱憤が溜まっており、愚痴ばっかり言っているビジネスマンの姿です。

 

この本を読んでまず思い出したのが、計画的偶発性理論です。

計画的偶発性理論は、「とりあえず人生は運だよね。でも、運が訪れやすいのは以下の特徴を持った人だよね。」というものです。

 

・好奇心[Curiosity]

・持続性[Persistence]

・柔軟性[Flexibility]

・楽観性[Optimism]

・冒険心[Risk Taking]

 

「仕事は楽しいかね」は、計画的偶発性理論を噛み砕いて説明してくれます。

企業で教える間違いだらけのキャリア論とは違います。

企業ではなぜか結局【運】という単純明快なことを隠してしまいます。

 

本当の意味でのキャリア論を考える上で、ぜひ「仕事は楽しいかね?」を読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね?

 

 

以上

 

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