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脱力で生きていくためのブログ

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

書評: 仕事は楽しいかね?2(デイル・ドーテン)

Book review

「仕事は楽しいかね?」を読んでおもしろかったので、すぐに「仕事は楽しいかね?2」を読み終わりました。

「仕事は楽しいかね?」は、人生のキャリアについて書かれていましたが、「仕事は楽しいかね?2」は、ビジネスの人間関係に特化しています。

 仕事をする上では、どういう上司が良いか、どういう部下が良いかというものです。

 

「仕事は楽しいかね?2」は、1巻目からの続きになります。

1巻目から登場している悩めるビジネスマンが、こちらも1巻目から出ている博識な老人に相談してもらうといった内容になっています。

1巻目を飛ばして、「仕事は楽しいかね?2」からでも読めるとは思いますが、やはり順番通り続けて読むことをオススメします。

 

「仕事は楽しいかね?」では、「人生は挑戦して、楽しんだものがち。成功するかしないかは結局は運である。」といった趣旨のものだったのですが、【2】では急に現実的な問題へアプローチします。

「仕事は楽しいかね?」のそういった趣旨の内容には、個人的に非常に好感を持てました。

しかし、「仕事は楽しいかね?2」ではビジネスをするのか、人生を楽しむかについてどっちつかずな様相を呈しています。

1巻目では、あまり悩むな、人生は運であると言っていた博覧強記な老人が、急に優秀な人材について語り始めます。

急に人を甲乙で判断するあたり、ちょっとした矛盾を感じます。

人は運で決まると1巻目で言っておきながら、「仕事は楽しいかね?2」では急に優秀な人材について語り始めるのです。

その人が優秀な人材になるかどうかも、運によって決まると思うので、杓子定規で人を判断するのもどうかと。

 

もちろん、デイル・ドーデン氏の思想は健在です。

転職するかどうかは、今より楽しそうかどうかで決めろといった極論まで出てきます。

石の上にも3年なんてありえないです。 

そんなデイル・ドーデン氏が人事戦略について書いた本が「仕事は楽しいかね?2」になります。

 

そういった意味では、この2巻も1巻に引き続き、「仕事は楽しいかね?」とは程遠い内容になっています。

「仕事は楽しいかね?2」の正式な題名は、「The Gifted Boss : How to Find, Create and Keep Great Employees.」になります。

邦訳すると、「才能のある上司:偉大な労働者を見つけ、創造し、維持する方法」になります。

簡単に言うと、良い上司のなり方です。

 

仕事を楽しむ上司になりたい方は、ぜひ「仕事は楽しいかね?2」を読んでみてはいかがでしょうか?

  

仕事は楽しいかね?2

仕事は楽しいかね?2

 

 

以上

 

blog.pitre.jp