日本酒を飲みながら、自由を探すプログラマー

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

書評:やってはいけないデザイン(平本久美子)

やってはいけないデザインを教えてくれる本です。

「やってはいけないデザイン」の構成は、やってはいけないデザインの見本?を取り上げ、それを良いデザインにする方法を教えてくれるという流れになっています。

 

多くのデザインに関する本は、まずデザインの理論を取り上げて、だから、こうすれば良いデザインができますという理論→実践という作りになっています。

しかし、「やってはいけないデザイン」の場合、実践的なデザインの方法がまず最初にきて、その後理論が記載されているという実践→理論という作りになっています。

実践→理論という流れは、感情から入って理論がついてくるという人間の感覚に似ているので、非常に理解しやすいです。

そのため、まずはやってはいけないデザインを感覚で理解することができます。

正直言って、デザイナーでもない人がデザインの理論みたいなものを覚える必要はないです。

デザイナーではない人の場合、デザインしているものがやってはいけないデザインだなと思ったら、どこを直せばいいか、この本を見れば良いと思います。

それで十分です。

そういった意味では、「やってはいけないデザイン」、デザインが苦手である人が読んでこそ価値があるでしょう。

ただ、デザインを苦手としている人の場合、「やってはいけないデザイン」で取り上げられている悪い事例が自分でしたデザインと似ていて、自己嫌悪におちいる可能性はありますが。

ちなみに、私もこういう悪いデザインしてしまうなと思ったものが、何箇所かありました。

 

「やってはいけないデザイン」で取り上げられているものは、余白の取り方や色の使い方まで幅広く載っています。

1つのデザインに特化しているわけではないので、どんな人が読んでも参考になります。

内容も読みやすくなっているので、デザイナーとかではなく、一般の人が使用するデザインを学ぶことができます。

 

さきほども書きましたが、「やってはいけないデザイン」はデザインを苦手としている方が読んでこそ価値があると思います。

デザインが苦手だと感じている人は(私もそうですが)、パワーポイントや書類を作ってみたけど、どことなくデザインが悪いなと感じることはよくあると思います。

そういうときに、「やってはいけないデザイン」を知っておくと、そのどことなく悪い感じを取り除くことができるでしょう。

ぜひ、デザインを苦手としている方は、「やってはいけないデザイン」を手にとってみてはいかがでしょうか?

 

やってはいけないデザイン

やってはいけないデザイン

 

 

以上