日本酒を飲みながら、自由を探すプログラマー

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」展に行ってきた。

兵庫県立美術館で行われていた「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」展に行ってきました。

会期は2017年1月11日[水]〜2月26日[日]だったので、このブログを書いているときにはすでに終了しています。

ちなみに、行ってきたのは2月25[土]という終了間際です。

 

この展覧会で取り上げられているアドルフ・ヴェルフリは、アール・ブリュットの画家として世界的に有名です。

ちなみに、兵庫県立美術館は、2012年にも【解剖と変容:プルニー&ゼマーンコヴァー チェコ、アール・ブリュットの巨匠】展というアール・ブリュットについて取り上げた展覧会を開いてます。

もしかすると、兵庫県立美術館の学芸員の中にアール・ブリュットについて詳しい方がおられるかもしれませんね。(館長として有名である蓑豊さんの力かもしれませんが。)

 

私自身、アール・ブリュットについてあまり詳しくありませんが、【解剖と変容:プルニー&ゼマーンコヴァー チェコ、アール・ブリュットの巨匠】展に行き、あの狂気じみた絵画達に心を震わせ、アール・ブリュットの虜になった人間の1人です。

その結果、アール・ブリュット作品を紹介されているみずのき美術館などにも足繁く通うようになりました。

 

私をアール・ブリュットの虜にした展覧会を開いた兵庫県立美術館が、「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」というアール・ブリュットの展覧会を開催することになり、心踊るばかりでした。

そして、実際の展覧会も非常に満足できるものでした。

 

簡単にアドルフ・ヴェルフリについて説明しておきます。

アドルフ・ヴェルフリは、犯罪を犯し、精神科病院に入院することになります。

彼は、その閉じられた世界の中で、絵画を書き続けます。

また、彼は画家だけではなく、作曲や作家として、その閉じられた世界で暮らしつづけます。

絵画や音楽といった分野を横断するアドルフ・ヴェルフリは、アール・ブリュットの先駆者としても有名であり、アール・ブリュットの「王」とも言われます。

 

アドルフ・ヴェルフリ展では、彼が描いた作品の変遷を見ることができました。

また、絵画だけではなく、彼が作った音楽を聞くこともできました。

鉛筆で描かれている彼の作品は正直言って緻密ではありません、しかし、鉛筆の濃淡から滲み出てくる絵画に対する思いを感じることができます。

アール・ブリュットの「王」に相応しい作品の数々でした。

 

ちなみに、アドルフ・ヴェルフリの使った音楽の音源は、以下のサイトで聞けます。

www.artm.pref.hyogo.jp

 

以下、展覧会の図録。

アドルフ・ヴェルフリ:二萬五千頁の王国

アドルフ・ヴェルフリ:二萬五千頁の王国

 

 

以上