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脱力で生きていくためのブログ

プログラマーの雑記になります。書評多し。技術少なし。

書評:元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論(ジョバンニ・ビオ、片野道郎)

最近立て続けにサッカー関連の翻訳本がでています。

例えば、世界一受けたいサッカーの授業守り方を知らない日本人 日本サッカーを世界トップへ導く守備のセオリーなどなど。

欧州に比べて、サッカー選手のレベルは低いと思わないですが、間違いなくサッカー理論やスポーツ科学のレベルでは日本は格段に落ちています。

なので、そういった欧州のサッカー理論を紹介してくれる本は非常に楽しく読むことができます。

そして、その中で今回読んだ本は、「元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論」になります。

 

元ACミラン専門コーチと書かれていますが、ACミランでコーチされていたのはインザーギ監督の頃です。

サッカー好きなら分かると思いますが、インザーギが監督をしていたのは約1年ぐらいです。

あの頃のミランはとにかくひどく、コーチすら経験していないセードルに監督をさせたりしてました。

なので、この著者であるジョバンニ・ビオさんがACミランを立て直したみたいな話はないです。

では、どういう内容かというとセットプレーでどういう動きがベストであるかを教えてくれる本になります。

 

サッカーの試合でセットプレーで得点が動く割合は、約3割ぐらいあるそうです。

約3割にもかかわらず、セットプレーの練習をしっかり行っているチームはほとんどないでしょう。

さらに、セットプレーをするときに、信念を持っているチームはほとんどないです。

一方で、試合ではほとんど行われることのないキックオフに奇策をしかけようとしている監督は多いです。

この本でも、そんなことは無意味だと否定されています。

 

セットプレーでまず必要なのは、優秀なキッカーです。

キッカーが優秀でなければ、戦術も戦略もないです。

優秀なキッカーがいれば、ニアで合わせるのかフォアで合わせるのかを考えることができます。

そこからは、攻守のバランスやゾーンディフェンスなのか、マンマークなのかといった守備に関することを考慮し、戦術と戦略をたてることができます。

その話は、日本のサッカーではほとんど教わることのない内容ばかりです。

 

コーナーキック、フリーキック、ゴールキック、スローイン。

時間が止まるときに、何をすべきかを「元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論」は教えてれます。

 

元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論

元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論

  • 作者: ジョバンニ・ビオ,片野道郎
  • 出版社/メーカー: ソル・メディア
  • 発売日: 2017/02/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以上