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書評: 捨てられる銀行2 〜非産運用〜(橋本卓典)

捨てられる銀行の第2段。

捨てられる銀行第1段の内容は、森金融庁長官が進める金融機関改革の話が中心でした。

お金を貸し出すだけで何も生み出すことがない銀行の問題点を挙げて、今後の銀行に求められることが書かれていました。

 

第2段でも森金融庁長官の改革話が引き続き、取り上げられています。

森金融庁長官が問題視しているのが、資産運用です。

 

第2段の副タイトルにもなっている非産運用は、運用が何も生み出していないことを表しています。

「捨てられる銀行2 〜非産運用〜」を紹介している講談社ホームページには、悲惨運用と書かれているぐらい日本の運用は何も生み出していません。

 

この本で紹介されている非産運用の例を1つ紹介しときます。

1995年の家計の金融資産を1とすると、米国は3倍強、英国は2.8倍に膨らんでいます。しかし、日本の1.47倍止まりになっています。

インフラ率を考慮すると、目減りしているのです。

 

このような非産運用になってしまった原因の1つには、間違いなく、森金融庁長官が問題視している金融機関が挙げられることになるでしょう。

金融機関が勧めてくる運用商品には、非魅力的な商品や明らかに顧客本位ではない商品が跳梁跋扈しています。

顧客のことを考えたら、どうしてあんなクズ商品を勧めることができるのでしょうか?

別に投資商品だけではありません。

保険等の金融商品すべてに当てはまります。

 

日本の金融機関が勧めてくる商品は、リーマン・ショックの引き金になったサブプライム・ローン債権もビックリなほどクズ商品です。

なぜなら、その金融商品を買った側は損をすることになるからです。

 

あんな金融商品を買うぐらいなら、インデックスファンドに投資すべきです。

オマハの賢人であるウォーレン・バフェットですら、インデックスファンドを買うべきだと言っています。(まぁ、本来投資はまとめたところにすべきだと言っていますが)

 

では、なぜそういった商品を金融機関は紹介しないのでしょうか?

おそらく、会社の利益に繋がりにくいからでしょう。 

顧客本位とは、よく言えたものです。

 

この辺りが話が 「捨てられる銀行2 〜非産運用〜」には、詳しく載っています。

とりあえず、無駄に貯金するぐらいなら、以下の3つに金を使うべきです。

 

1、インデックスファンド投資

2、確定拠出年金

3、自己投資

 

バフェットの名言で締めたいと思います。

投資の社会には見逃し三振はない。

まぁ、意味は分かりませんが。

 
捨てられる銀行2 非産運用 (講談社現代新書)

捨てられる銀行2 非産運用 (講談社現代新書)

 

 

以上

 

 

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